どんなスポーツに向いているかがわかる?エクササイズ遺伝子診断をやってみた
ハーセリーズのエクササイズ遺伝子診断を試してみました!
いわゆる遺伝子検査です。遺伝子決定論的な考えは避けるべきだと思いつつも、以前にもダイエットDNA診断なるものを受けて役立つ&何より面白かったので、その運動能力版があると知って衝動的に購入しました。
何がわかるのか?
遅筋、速筋どちらが多いか、運動で疲労しやすいかどうか、運動能力が練習によって身につく速さ、の3つが分かります。
検査の説明文抜粋:
瞬発力や持久力などの運動能力に遺伝的要因が関与していることが明らかになっています。本遺伝子検査で調べるACTN3、ACE、PPARGC1A遺伝子も運動能力に影響を及ぼすと考えられています。
3つの遺伝子を調べてもらいました。その結果で、運動種目の選定、遺伝子タイプに合ったトレーニング、体力強化、減量などのプランニングに役立ててね、てことだそうです。
さて結果。私のエクササイズ経由遺伝子タイプは132型でした。
ACTN3はR/R型です。速筋繊維の割合が高く、瞬発力を要するスプリント・パワー系の運動に適しているタイプです。
ACEはD/D型です。血管収縮能(筋肉への栄養や酸素の瞬間的供給能)が高く、瞬間力を要する運動に適しているタイプです。
PPARGC1AはG/S型です。PGC-1α活性(ミトコンドリア増殖能)は標準的で、運動の継続によりミトコンドリア量(エネルギー産生量)は少しずつですが増え、運動がだんだん楽に行えるようになるタイプです。
日本人の3つのエクササイズ型遺伝子の割合も載っていましたが、ACTN3とACEについては日本人離れしてパワー型だそうです。ちょっと嬉しい。
でも瞬間的に筋肉に栄養や酸素を送りこめる反面疲労しやすいのと、ミトコンドリア量が平均的で運動能力向上には継続したトレーニングが必要だと分かりました。
小さい頃から筋肉質で瞬発力があり持久力が皆無だった私。今回の結果ぽいものは経験からだいたいわかっていました。
でも何となく科学的に裏打ちしていただいた感はやっぱり面白い!
武術の中でも南拳というパワー型の種目をやっていてきっと正解。でもちゃんと継続してトレーニングしないとですね。パワー競技、瞬発力を活かす、そして地道にトレーニング継続。
頑張ります٩( ᐛ )و
やる気でたーーーー!!
分析レポートに合わせて、自分でできる体力評価と、速筋、遅筋をそれぞれ高めるためのエクササイズアドバイスも付いています。
これが全てではないし、どんな基礎力も練習あるのみなので、もしご興味ある方は占い感覚でお試しください。
まあまあ良いお値段はします。
http://www.herseries.co.jp/html/page27.html
申し込むとすぐに検査キットが届きます。
容器に入った綿棒で口腔内の壁をこすって唾液を染み込ませます。
しばらく置いて乾かし、同意書などとともに送り返すと
2週間ぐらいで結果が届きます。
なんでも糧にして加油!
棍回しの夏
夏の大会が終わって2ヶ月。
そろそろ秋ですね!
夏の間は、大会の反省からスタートさせた基礎力向上。それと同時にはじめてまともに長器械練習に専心していました。
大会後初の練習がたまたまマンツーマンで。これから何練習しますか〜?という質問に大刀をやりたい、と即答した私。
その1分後には入手可能か電話で問い合わせしてくださるコーチ。( ̄▽ ̄)フットワーク軽い!(嬉)
目指す動画を確認すると、でっかい大刀をすごい速度でぶん回してる。
え、あれ?そもそも舞花できたっけ私?
......そこから器械練習が始まったのです。
棍の基本功、いくつかありますが、中でも体側を通り身体の周りをぐるぐる回す、棍術に特徴的かつ代表的な動作、舞花棍wu3hua1gun4と撩棍liao1か2gun4が初学者にとってまず出てくる課題です。
舞花棍については、「っぽい」動作が南棍の4段に出てくるのですが、「っぽい」だけで違いました。
いろいろ動画をみたものの、ナンカチガウ、、
数人の武術友達に見せてもらっても、ナンカチガウ、、
といいつつ練習。
ある練習日に、コーチから正式にダメ出しと正しい動作を指導いただきました。
武術友達にその話をしたら
「ナンカチガウ感じやけどそれが南棍のやり方なんだろうと思って何も言わんかった」とな。
修正したけど、幼少の頃から自他ともに認める不器用さんな私。
一応回せるようになる、までえらい時間かかりました。
すべての場所で指示を仰いだよ。SNSに自撮り動画まで珍しくさらしたりして。
途中、懇意にしていただいている武術の先輩主催の三節棍の練習会に参加する機会を得ました。
実はこの練習会の参加要件でもあったので回す練習していたというのも大きいのです。
長器械もまともにできないのに軟器械⁉︎場違い⁉︎どうしよう。と思いつつ恐る恐る参加しましたが、衝撃的だったのが、用意されていたソフト三節棍、当たっても痛くなーいー!
それにしてもこの本数、すごいです。
舞花、撩に加えて胸背花という、頭上と背中で回転させる技を習いました。大刀で使えそう!
三節棍を振ると、否が応でも軌道を意識するので普通の棍動かす際のヒントになります。
動かし方に慣れるために普通の棍で軸と回転を意識して棍の軌道を邪魔しない動きを体得しようとするので、三節棍を動かす際のヒントになります。
なんだこの相乗効果!!
器械練習してから徒手練習すると違う。というのを以前から聞いていたけど実感がありませんでした。器械を避けてきていたから当然か。
そんな、目からウロコな発見もたくさん得られた器械練習の日々。
なんだかんだと、気付きを得られる素晴らしい環境と出会い、運と健康にやっぱり感謝なのです。
まだまだまだまだ下手だし、
武術はじめて2ヶ月の方にスピードすぐ追い抜かされて凹んだりするし
舞花あざが壊れて破れて練習休んだりするし
撩は力みすぎて100単位で回すと泣くほど肩が痛くなるけど
すこーしずつ前進している気がする。
引き続き頑張ろう。大刀をぶん回せるまで。
全日本デビュー
第33回全日本武術太極拳選手権大会に出場しました。
「全日本に出場⁉︎すごい」的な反応をたまにいただきますが、私の種目は地区予選などの選抜なく、誰でも申し込めば出場できるのです。今年はいろんな人にこのことを説明してきたなあ。
初めて全日本観戦のために千駄ヶ谷に行ったのは、武術と出逢った2011年。まさか5年後にコートに立つ日がくるとは予想だにしていなかったです。
過去3年ほど、申し込みの段階で日和って挑戦しませんでしたが、とある武術友達のネット上のつぶやきを見て、今年はとにかくエントリーしようと昨年から決めていました。
エントリーしてからは、世界観が変わるほどの充実感!技術的には全国大会に出る実力からは遠く届かないぐらい低いです。でも未熟ながらに少しでも人目に触れてokなレベルにするための努力で、大会前3ヶ月は集中的に練習していました。それを許してくれる環境もありがたい。
仕事も定時に終わらせて、週2-4回の正規レッスンに、ランニング、自主練、身体メンテナンス。
さらに怪我防止、筋肉への負担を減らすための肉体改造。
1ヶ月半で6キロ痩せて安定。
プロテインとイミダペプチドで筋肉補修、疲労回復を最優先!
正直なところ、肉体改造にばかり気を取られて練習がおろそかになっている感じでした。
もっとやれることがあったな。
と思う反面、時間的制約の中充分やった、と思ったり。
もっとこうすれば、は次に活かします。
大会のハイライトは、とても数多くの方々から熱い声援をいただいたこと。
一つ目終了後にそのことを数人にコメントいただいたほど。
しっかり演武中も耳に届いていました。
ありがたいなあ。
感謝しかありません。
足を引っ張りながらもチームの一員として一緒に練習させてもらったこと。
通常レッスン中やレッスン後に時間を割いてご指導いただいたこと。
応援してくれる仲間やサポートしてくれる仕事仲間と家族の存在。
出逢いに恵まれてめっちゃ幸せ者!
まだまだこれから、自分に挑戦して続けて行こうと思います。
来年は同じ種目で8.5以上出すことを目指します。
今から準備!!!もう来年の夏は始まっているのだ。
ファスティング実施中
武術を始めた頃、4ヶ月で12キロ痩せました。
もともとが太り過ぎだったこともあり、軽くなったら動きやすい、ということだけを意識して過ごしたところ、自然にあまり食べず、時に有酸素運動をして、やがて震災をきっかけに朝ごはんできっちり栄養を取り夜を抜く生活に移行。
痩せていくのがただ面白くて何も苦労せず一気に減りました。
太極拳が面白すぎて1週間で24式の動作を覚えてしまったり毎日柔軟をして50センチぐらいしか上がらなかった足が3週間で肩ぐらいまで上がるようになったあの頃。
筋力を上げながら体重が下がったので大変良い体になりました。ああ、懐かしい。
それから5年。6キロ戻りました。最近じわじわと着実に戻ってきており、練習するたびに危機感がありました。前転、後転も難しい。側転すると手首への負担がすごい。そんな体で跳べるわけがない。
というわけでネットを調べて酵素を購入。そこについていたガイドブックがファスティングを推奨していたので軽い気持ちで3日断食を決行中です。
現在4日目。断食が終わって回復期です。
体重は3日の断食期が終わった段階でスタートから2.5キロ減りました。
気がついたこと:
- 酵素があるので全然辛く無い(のでずっと断食続けられる気がする)
- お腹すいた感覚もあまり無い
- イライラ感は2日目夕方にすこしだけ来た
- 頭痛はかすかに来たがわからない程度
- 悪夢を全く見なった/朝起きた時に夢を覚えていない(過去初めてかも)
- ガチガチだった肉が2日目朝の時点ででふにゃっと軽くなった
- 背中下部の油コブとお腹、二の腕の脂肪が目に見えて減った
- もともと筋肉もりもりの右腕、両足太股の大きさはあまり変化なし
- 特に頭が冴えてスッキリという感じも体の快調感もそれほどない
- でも移動中、車内で眠ることがなくなった
- そして鏡の前に立つのが楽しい
- 水便は3日目にスタート 腹痛はない トイレ近いのが不安
- 筋肉に栄養が行かないというのは本当らしく、稽古中に怪我をしてしまった
- 怪我の治癒速度が上がった気がする
もっとも面白い変化が、肉の硬さ。
なんとなく、食べ過ぎで処理できなかった栄養分(か老廃物か・・・)をとりあえずなんとかするために棚を作って一旦整理するため、ガッチガチに硬くなっていた。それがファスティングによって処理できるようになったので硬い棚をまず壊し、棚から余分なものを下にがさっと落とした、まさに棚卸しをした感覚。
そこから造血用の栄養分をせっせと取り込み始めた感じです。
体に負担をかけていたんだなぁ・・・。今は全身が比較的柔らかいです。
そして、それと関連するかもしれない、怪我。
稽古中、準備運動の段階で軽い肉離れを起こしました。筋肉自体に傷がついたことは過去にないのではじめての感覚でした。大腿直筋が変にねじれてこむら返る感覚がして、上に上げる動作をすると激痛が走るように。
ファスティング中は激しい運動はしないように、というのは本当ですね・・・。
棚があった時はとにかく硬いから傷つかなかったのかなぁ。
怪我から2日。1日半安静にしてかなり良くなって来ていますが完全に痛みが消えてはいないので油断せずに過ごします。
特に大腿筋を伸ばすストレッチをしようとするとまだまだかなり痛いです。
ここ1ヶ月、馬歩ー弓歩でひたすら歩くトレーニングを続けていたので筋肉疲労もたまっていたのでしょう。そこに栄養も棚もなかったからブチっといってしまったのかな?
幸い症状は軽そうなので今週末には練習再開できたらいいなと思っています。
ファスティングについては、明後日まで食餌制限をして一旦終了。
回復食は、
1日目 おかゆ5分炊きと具なし味噌汁
2日目 おかゆ5分炊き、漬物、具なし味噌汁
3日目 おかゆ、漬物、藻類、豆腐、野菜味噌汁
できれば仕事がない日に回復期をあてたいもんですね。
激しく練習はしたいので完全断食はやらないですが来月1ヶ月はカロリー制限しつつ、あと2キロは落とします。そうすると5キロ弱減で、ようやく跳んでも支えられるぐらいの体重になるかな。
肉とは別に、睡眠の質が上がったように思います。
ちゃんと眠れて休めているから車内で眠くならない。
交感神経がちゃんと切り替わるので棚卸しができた?
過去2年ほど、なんとなくダイエットしたいなぁと思いつつ地味にいろいろやっていましたが全然効果がなかった。
ちゃんと効力を発揮するのは久しぶりなので嬉しいです。ただ、回復期が一番難しそうなので油断できません。